NPO法人オーバーザレインボー


月曜日:音楽

毎週月曜日は音楽です。最近はパーカッションを中心に行っています。
 
 “ボディパーカッション”、“音のキャッチボール”、“リズム楽器を使って”、そして“和太鼓”に取り組んでいます。
 
               ジャンベを持って

 “ボディパーカッション”は、童謡「チューリップ」のメロディにのせてみんなで歌いながら床を叩いたり、体を鳴らしたり、手拍子をします。
そこから、「せーの」の掛け声で鳴らすタイミングを合わせ、他の人に音を渡す「音のキャッチボール」をしたりと、“リズム遊び”をします。
 
 “リズム楽器を使って”では、楽器を使ってメンバーが取り組んでいる龍舞のリズムを和太鼓や中国シンバル、小銅鑼(こどら)を使って演奏し、それに合わせてメンバーが室内でイメージ力を働かせて「エア龍舞」をしたり、5月公演の宮沢賢治作品の曲に合わせて、マラカスやアゴゴベル、ビブラスラップ等の小物楽器を鳴らします。
 
 “和太鼓 − 風の子”は、今パーカッションの活動の中心となっています。
3年前小豆島和太鼓グループ橄欖のみなさんに教えてもらった「風の子」という曲の練習です。
 

小豆島「和太鼓を叩こう」にて



 リズム楽器を使ったプログラムでの練習を経て、2018年の5月公演でジャンベやカホンなどを使ってパーカッション演奏に取り組み、舞台に立ちました。
 
 “風の子”の練習では、日頃は練習台を使っていますが、月一回、スタジオ「太鼓ラボ」で色々な種類の和太鼓を思いっきり叩いて練習をしています。
 
みんなで、掛け声をかけながらリズムや動きを合わせています。



練習台を使って和太鼓の練習です 和太鼓を使って『風の子』の練習です



 パーカッションのプログラムが始まった頃は、難しそう、と気後れしていたメンバーも、今では全員が輪の中に入り、手を叩いたり床を鳴らしたりして楽しみ、自分から楽器を握って音を鳴らしたり、鳴らした音で誰かが起こすアクションを皆でまねたりして、生き生きとした表情で取り組んでいます。
 
 小豆島の橄欖のみなさんとのジョイントのコンサートは今年で14年目になります。皆、和太鼓に夢中で取り組んでいます。





太鼓ラボにて大きな太鼓にも挑戦します

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